「にこたま」とは
子育てと仕事に、毎日アワアワ翻弄されがちな、働くかあさん・みっきー荒縄が、心の自由を探求するために綴るマンガブログ。全国のはたらき、子育てする大人たちに贈ります
2015年1月31日土曜日
褒めてほしいの/にこたま138話
こんばんは。今夜はわりと、しょうもない話です。
最近ニコさんが実にお絵描きフィーバーしていて、
クレヨンでしばらく紙に没頭していたかと思うと、今度は私に
描いてー描いてー!!とリクエストフィーバーとなり、次から次へと絵を描きます。
最近は、「熊を描くコツは、耳をちょっとだけ四角くしまーす」とか
「キツネと犬の描き分けのコツは、キツネはシッポをふとくすることです」とか
解説つきで描くと、なんだか満足そうな顔をしています。
いや、実にどうでもいい話ですね。
お絵描き・まんが描きワークショップでもやろうかな。
(終わり)
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2015年1月28日水曜日
発信しよう。共感者はきっといる。/にこたま137話
こんばんはー。みっきーです。
今日は、「発信する・共感者をつくる」ことについて。
133話/「会社を辞める」は、答えじゃない で書きましたが
働き方で悩む女性のために、なにかしたいと思った私は
まず自分で出来ることからやろうということで、
漫画を描いたり、同じような想いで働いている友人や団体の活動を漫画で伝えるなどから細々と始めました。
その時に、私がその道のセンパイ方に伝えたのは、私の抱えているモヤモヤ感と
出来ることからアクションしたい、という気持ちでした。
誇れる実績もあまりないので、そういう気持ちをぶつけるしかないというか・・・
でも、その時にある方が「そういうことをいってくれるから、信じられる。仲間だと思える」。と言ってくれました。
自分と同じような、働くお母さんたちは、同じような想いを抱いている人も多くいました。
「そうか。私は一人じゃないんだ」
恥ずかしい話なんですが、世の中広かったのだなあというか。
同じような気持ちを抱いている人たちと、力を掛け合わせたら
少しずつ、社会が変わって行くんじゃないだろうかと思いました。
だから、私は私のできることでアクションすればいいのだと。
と同時に。
じゃあ私は、何ができるんだろう?漫画を描くだけじゃないよなあ。ともマジメに思いまして、ちゃんと職場と仕事に向き合おうと思いました。
こういうテーマで活動している人がたくさんいるなかで、
私は何屋なんだろう?小室淑恵さんみたいに
大勢の人の前でキラキラ講演しているイメージとか、全然わかないなあ。
私らしくこのテーマに、向き合うってなんだろう?
ということで、自分年表とかひさびさにつくるとか暗いことをしたりして
大人の就職活動というか、まあ、改めて人生どうしたいのかしらを、考え直しました。
私はクリエイティブディレクターとして、企業の採用や働き方、組織課題の解決というテーマで10年間くらい活動をしてきました。
モヤモヤしていることを言語化したり、組織のコミュニケーションを活性化させたり、見た人にちょっと気づきがあるwebやコンテンツをつくってきました。
ぶっちゃけ、もともと「働く」テーマにスゴい思い入れがあったわけでもありません。絵と音楽が好きみたいな非・経済活動向き人間だったのですが、20代は筏下りキャリアということで、たまたまそんな仕事が多く、
いただいた仕事は期待を超えよう、とだけ考えて、振り返れば偶然そのようなキャリアができていました。
でも、今このタイミングになって、
「働き方」をテーマにしてきたのも、もしかしたら、何かのご縁かもなあ。と
思うようになりました。
働く母さんの、多種多様な働き方を実現できるようなことをしていきたい。
クリエイティブやコミュニケーションの部分から、できることをするのが
私の方法かな。まんがも、その方法の一つだな。
発信しない分には、何もはじまらないな。
ある日勇気を出して、部長サンたち上司に話してみました。
会社は懐深く受け止めてくれて、それだけ言うならやってみろということでした。
言ってみるものですね。
ただし、それは「やりたいことは、言えばやらせてくれて、やるべきことは、やらなくてよい」みたいな、甘い話ではありません。
その仕事の機会は自分で創る。答えが用意されているわけではないから
どうすればその問題が解決するか、考えて、動いて、発信して、共感者をつなぎあわせて、解決して行く実績をつくっていくことが、
私のこれからやっていくことだな、と今は思っています。
持っているものは、当事者意識とすごく頼りになる仲間たちなので、
皆さん、なにかと今後とも、お世話になります。よろしくおねがいします。
今回、すこし発見だったのが、「思い」が同じであれば、
会社とか、団体とか、男とか、女とかの枠を超えることができて
何か別のところで、握手しあえるということでした。
そこには、政治に強い人、テクノロジーに強い人、事業企画に強い人、
人脈がすごい人、笑顔がものすごい人、ギャルな人、まじめな人、など、
それぞれに「持ち味」がある。
その人との「違い」を認識せざるをえないし、私はだれかな?をもの凄く考えました。
仕事の専門性ということもあるけど、人間性とか、生活スタイル、みたいな
持ち味も、その人のフラグになりえるな、と
それは、仕事以外の役割やインプットでつくられ、それがまた本業に還元していき
その人独自の色ができあがっていくのではないかと思いました。
『ワーク・シフト』のリンダ・グラットンさんも、これからの働き方のシフトとして
「協力して起こすイノベーション」が大事で、そのためには同じ志を持つ仲間を意味する
「ポッセ」を持つ事が大事だ、と言っていましたし、
糸井重里さんも『インターネット式』の本の中で、インターネット的社会の中では
「旗を立てること」が大切だということを言っていて、
自分は何者か、何に強い関心があり、何しているというフラグの立った人と人とが
つながりあっていく、相互にリンクしていく世の中になっていくと。
「じぶんはなにもの?」を突き詰めて考える機会を持つ、
それはワーママだけに限らず、
これからの働き方にすごく大切なことだと、今は思っています。
そして、出産・育児を経て、モヤモヤしてはじめて、
そんな風に思えるきっかけがやってきたので、改めてモヤモヤは悪くないなということ
出産して、ますます自由に自分らしくなれるかもよ、ということも、
伝えたいなあ。と思って、今日も語ってしまいました。ぷはー。
(おしまい)
(終わり)
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2015年1月23日金曜日
1歳児に喜ばれるプレゼントをあげたい/にこたま136話
こんばんはー。今さらクリスマスネタですみません。
ええ、そうです。年末年始に、おかずストックならぬ、まんがストックを
たくさん作りまして、それをすこーしずつ、すこーしずつ・・・。
週末はおかずストックをつくるのに忙しいので、
まんがストックは、なかなかそういった長期休暇につくるしかないのです。
いま、せっかくあげた手袋が全然はめてくれなくて
残念だなあと思っています。かわいい手袋なのに。
手袋どうやったら、はめてくれるんだろうなあ。
今日はほのぼのネタでした。
明後日は、こちらのイベントに出るので、皆さん会場で僕と握手。
よい週末を!
(終わり)
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2015年1月22日木曜日
サイボウズの漫画を描いたら、サイボウズのイベントに出ることに【イベント出演情報】
こんばんはー。先日『サイボウズのCM第二弾を見て、私もレビューしてみた』に
ワークスタイルムービーについて、我にも一言いわせろ!!!と
あふれる想いを漫画で描いてみましたら
思いがけず、色々なご縁が重なりまして、『にこたま』作者としてトークイベントに出ることになりました。
その名も『日本財団ママプロ×サイボウズ ワークスタイルムービー「大丈夫」を見てあなたは何を思う?』来週の日曜日お昼になります。
ただ話を聞いているだけではなく、ワールドカフェやフィッシュボウルトークなど
会場の皆さんとの参加型ワークショップで、一緒に考える会だそうです。
女性だけでなく男性も、若者もおじさんも、部下も上司も、夫も妻も
立場の違う人同士が、みんなで話し合えれば、よき気づきがあふれる機会になるはず。
次の日から、ちょっとだけ視点が変わるかもしれませんね。
ご興味ある方、ぜひぜひー。会場でお会いしましょう!
--------------------------
~みんなニコニコミーティング2015年睦月もガチでや
今回のみんなニコニコは日曜日。
お子様連れで、ご夫婦で、
自分達の生き方について考える時間を過ごしてみませんか
サイボウズのワークスタイルムービー「大丈夫」
https://www.youtube.com/
いろんな人たちと意見を交わし、一緒に考えましょう。
<ゲスト>
・青木智宏(株式会社ベネッセコーポレーション)
(参考) http://mamasnote.jp/
・長縄美紀(にこたま作者)
(参考)http://
・林田暢明(コラムニスト、TAO CAFE代表)
(参考)http://www.tnews.jp/
・湯川カナ(一般社団法人リベルタ学舎代表)
(参考) http://
ファシリテーター
・高島友和(日本財団 事業企画チームリーダー)
<詳細>
◎日時:2014/1/25(日)13:00 ~ 15:00(受付 12:45~ 中途退室OK)
◎場所:日本財団ビル 第1~4会議室(東京都港区赤坂1-2-2)
http://
◎共催:日本財団/サイボウズ株式会社
◎持ち物:名刺2枚、
◎プログラム
13:00 オープニングトーク
渡辺清美さん(サイボウズ株式会社)
森啓子(日本財団)
13:10 フィッシュボウルトーク
ファシリテーター 高島友和(日本財団)
ゲストと会場の皆さんで気付きや思いをシェア
13:55(休憩)
14:00 ワールドカフェ
生き方、働き方について意見交換(15分×3)
14:45 全体でシェア
15:00 終了
◎お申し込みはこちら↓※締切 1月24日12時まで
https://docs.google.com/a/
※申込サイトにアクセスできない方は、イベントタイトル
--------------------------
皆さまと会場でお会いできますことを楽しみにしています
日本財団 ママの笑顔を増やすプロジェクト
高島 友和、森 啓子、田代 純一、片寄幸恵、松本佳代
E-mail mama100pro@ps.nippon-found
TEL 03-6229-5254
--------------------------
お待ちシーテー、いまーすー。
(終わり)
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2015年1月18日日曜日
イヤイヤ期突入で困ってます/にこたま135話
こんばんはー。土日といえど、親はノー休業。
最近は、ベビーカーに乗ってくれないですね。ついにニコさんもイヤイヤ期突入のようです。
スーパーに行くと色々と魅力的なものがあるもので、解き放つと色々なものを持ってきてはいつのまにかカゴに入ってますが、
それよりも、この地べたに転がる抵抗は、なかなかのものですね。
前はこういう親子を見て、「親はなにやってんだー」とか例外なく冷たく思ってましたが、普通なんですね。いや、普通じゃないんですかね。
皆さんは、こういう時どうしてるんですかね。いやはや。
他にもお困りごとのNO.1の一つがとにかくスマホLOVEな件で、
特に色んな人にLINEやらメールを送ってしまうとかアプリを消しちゃうとかですが
「そろそろ、終わりにしようねー」とかかなり自分の中での優しさMAXで言っても
SUGEEEEEEEEEEあばれるんですよね。嗚咽を漏らすくらい泣くんですよ。
あれはほんとにヤバイ
皆さんどうしてるんですか。そういう時。
出来るだけ視界から消したいけど、消せないじゃないですか。仕事もあるし。
教えて先輩ー!
(終わり)
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2015年1月14日水曜日
子育て中夫婦の、ケンカの原因とは/にこたま第134話
こんばんは。みっきーです。
仕事と子育てに忙しい、そして親もそばにいない私たちの場合、
理想的には夫婦手を取り合って…いきたいところですが、
いやはや。理想とゲンジツは。。なかなかな日々を過ごしております。
特にうちの旦那くっきんは、ブログ初期に「第12話姑イクメン」でも描きましたが、
実に、子育て・家事に主体性をみせるのはありがたいのですが、
姑気質バリバリでして、どーも私と進め方があいません。
私がダラズ性質があるので、わりと大ざっくりでやるので、やり方を直されたり。。するんですね。。それこそ、今ではなくなりましたけど、前は洗濯ものの干し方を直されたり。。まあ、今はそんなヒマさえ、ないのですけれども。
とくに、年末やら期末やらは、実に夫婦関係にとって鬼門です。
とくに毎年モメまくるのが、年賀状、どっちがつくる?どんな風に?住所録を更新した?しない??とかです。昨年もモメました。
噴火しだすと、ほんと朝まで溶岩でまくりなので、ほんとシュンとしてしまいます。いやはや。
でも、子どもが生まれてちょっと私も、図太くなりました。
コレはよい変化です。
以前の私は、わりと「あー。私が家事ができない、家事偏差値20くらいの、
ダメダメ嫁だからだぁああああ」と落ち込み
わけがわからないが、とりあえず謝っとこう。とか付け焼き刃なことをしていたのですが
実は、彼が怒っているのは、年賀状の住所録の登録の仕方が悪いからではない。
原因は別のところにあるのではないか?
単純にてんぱっているのではないか?
子育てやら、家事やら、仕事もピークで、体調も悪いし、私にも気をつかって、
「仕事でもストレス、家庭でもストレス、はああああ」状態になっているのではないか。
この間、サイボウズのCMの話でもありましたけれども、
協力的な夫も、その夫なりの気持ちがあるんだろうなあと思います。
ということを、すこしは、おもんぱかるような人間にはなったのですが、
そこで「ありがとう。いつも」といってビールを注げるまで大人になりきれなくて
申し訳ないなあ。と思いつつも
まあ、心の中ではそんな手紙をしたためているのよ。ということだけ
わかっていただければ。と思います。
全国のこんな妻をもつ夫の皆さん。
よかったら、どんな気持ちなのか、教えてください。
もしかしたら、ビール注いだって解決しねえしいいいい!っていう人もいそうですよね。
ほんと、年末業務をまるっとアウトソーシングしてくれるサービスとかあったら、うちは検討しますね、まじで。
年賀状、大掃除、里帰り準備、クリスマス準備、などなどね。
いい夫婦関係をつくる秘訣みたいなものも、
今年は、ちょっと探してみようかなあと思います。
良き知恵のある人、お会いしましょう。
ではではぁー
(終わり)
(終わり)
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2015年1月10日土曜日
「会社を辞める」は、答えじゃない/にこたま第133話
こんばんは。みっきーです。
いぜんこちらの「両立メンタル?」「両立のジレンマ」にもリアルにだだ漏れましたが、
6月に職場復帰し、3か月自覚なきまま頑張りすぎてしまったらメンタルで倒れ、
3か月ほど、いろいろと葛藤したり悩んだりしまして、
マジで辞める5秒前(MY5)な時もありまして、色々とご心配おかけしました。
12月にひとつの結論がでまして、
会社を辞めるのは、やめよう。ということを、決めました。
出産・育児を機会に、6割の女性が退職するといわれる日本ですし、
実際、辞めなくても、すごく悩んでいる女性も多いと思うので、少し私の今の気持ちを書いておきたいと思います。
辞めたいなあ。どうしようかなあ。みたいな気持ちになったのは
会社のせいでも、旦那のせいでもありません。むしろそれは恵まれていて、
人間関係にも恵まれ、理解ある人たちに支えてもらってましたし、両立支援の制度もあります。旦那も、協力的です(姑的性質ではありますけども)。でも、
辞めようかという気持ちになってしまいました。
原因は、ひとつは自分自身が働き方の変化についていくのがタイヘンだった事。
中野円佳さんの『育休世代のジレンマ』にもありましたが、
男も女もないよと育てられ、競争社会を生きてきて、評価もそれなりにされて
子どもを産んだ瞬間に、「わたし女だった」と自覚し
1日6時間は拘束される子育てというプロジェクトはマストでやることになり。
それでも、やっぱり仕事が好きな自分は変わらないし、
ユルく働きたい。とか思わず、周りからも必要とされる自分でありたいと思ってしまい。
仕事も頑張る、家に帰ってからも育児と家事…と、体力的にもキテたのだと思います。
以前は、長時間労働を厭わず働いてきて、
いわば「時間」を積み重ねて「質」を生み出すみたいな働き方をしていました。
それが、子育てしながら働くようになり、
短時間で同じくらいか、それ以上の成果を出そうという働き方にチェンジした時に
ボーリングのセンターピンを狙って倒す働き方にチェンジしなければならなくなります。
やはりそれはそんな簡単じゃなくて、
でも、周りのみんなは長時間働いている。ということで、その環境の差、みたいなものに
焦ってしまっていました。
日本が長時間労働を前提としていてる働き方がメジャーですからね。
うちの会社だけの話ではありません。
もっとも、長時間労働してた時代の自分が、高い質の仕事がいつもできていたか、
と問われると、そうでもない。だから、長時間労働が必ずしも高い質の仕事に結びつくとは限らないんですよね。
でも、時間をかけて量をこなすことで、質が結びついてくる、ということもある。
それを短時間で、高い質のことをやろう、とするので、さらに難しいのは明らかなのですが。
そこに直面せざるを得ないので、「私、能力ないんだなあ」。って落ち込んだりしてしまったのが
直接的なメンタルの原因な気もします。
そこで、私が考えたのは、
「カレーオタクのやるカレー屋になろう」ということでした。
どういうことかというと、すごいカレーが好きで、寝ても覚めてもカレーのことばっかり考えているカレー好きの奴がつくるカレー屋に、
マニュアルでつくった熱のこもってないカレー屋が勝てるわけがない。ということです。
私で言えば、このモヤモヤを抱えている、
働くお母さんという人間だからこそ、活きる仕事があるのではないかということで
そういう仕事や活動を、社内外問わずやっていこうということでした。
というか、こういう立場になったからこそ、この不は自分が解決したい、と思いました。
働く母さんが、どんな気持ちで働いていて、ほんとうはどうありたいのか。
ということは、ものすごい人より分かると思うし、
社内外でそんな情報をとりにいったり、コミュニティに参加することで
直接的には業務中でないとしても、寝ても覚めても考えている。
生活者としても、働く母さんで情報はどんどん入ってくる状態なので、
常にインプットされている状態。
これを、業務の中でも活かして行けば、すこしは人とひと味違ったアウトプットが
出せるんじゃないか?ということでした。
短時間勤務をしてるから、今はまだまだとしても、生産性の高い働き方を
追求している状態にはなるし。
では長時間労働ではなくなる会社、社会をつくるには、
何をどう変えて行けば、みんなが嬉しいのか?どんな方法があるのか?
女性が心にフタをせずに働きつづけるキャリア形成というのはどういうもの?
などなど。
「女性の活躍!」と安倍政権が声高に叫んでおられてそれは、賛成なのですが
私という立場からでもできることがあるだろうと思っています。
会社を辞める、っていうことは、簡単だけど
ここでもうちょっと、バリキャリでも、ゆるキャリでもない働く母さんが、
イキイキと働けるには?を、自分自身が見つけたいし、
同じように悩んでいる女性や、その周りの人、社会に届けていきたい。と。
それに、『ワークシフト』にもありますけど、会社、会社でないとかこだわらずとも。
こうしたブログもそうですけど発信できるし、NPOに参加したり、志に共鳴できる方で有機的につながりあって、社会に働きかけていけばいい。
にこたまも、そんな気持ちで描いています。
今はまだまだ、誇れるような実績もないんですけど、
やっていきたいと思っています。
同時に、同じように、辞めそうになっているかなという同世代のお母さんたちがいたら
一人で悩まないで、
そのモヤモヤは、エネルギーだから、一緒に、手をとりあっていきたいなあと思っています。
いやーきょうはちょっと語ってしまいました。
おわり
(終わり)
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2015年1月7日水曜日
第132話/サイボウズのCM第二弾を見て、私もレビューしてみた。
こんばんはー。サイボウズの「働くママたちに、よりそうことを」CM第二弾が話題ですね。
サイボウズさんは、新しいワークスタイルを社長含め、実践されている会社で
すごく注目しているし、共感しているのですが、
今回のムービーは、ううむ、なんともはや。
第一弾は、いろんな見方があるものの、私はターゲットど真ん中ということで
涙腺直撃してしまい電車のなかでダム崩壊でしたが、第二弾は〜、、ちょっと残念でしたが。
facebookで、ムービーをつくられた方が、育児は奥さんのことでしょ。って
思ってしまうのが前提の男性をターゲットにしてつくったものだよ、
本当に動かさなければならない人は、そういう人だよ。と言っていて。
広告制作者のはしくれとしては、ああ、なるほど。そういう考えかー。と思ったうえで
でも、たとえばウチの父親とかってそういう典型な男性なのですが、
そういう人が見たら、都合良く「ああそうか。じゃあ、時々大丈夫って声かければいいのねん」とか、見てしまわないかなー。と、
思ったもんですよ。
まあ、でもこういうものは、さざ波が起きてナンボですからね。
こういうのを見て、全然関心のなかったうちの父親みたいな人が
ちょっとでも、関心を持つことが第一歩かもなあとか思ったりもしますが。
ディスることは、ナンボでもできるので、アクションしてかないとなと思います。
いろいろな波紋は予想しながらも、こうした発信をしているサイボウズさんの行動自体にには、共感します。
(終わり)
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2015年1月4日日曜日
第131話/沖縄で平和を考えたお正月
新年あけましておめでとうございます。
あけましたねー。寒いですね。
年末年始は、だんな・くっきんの実家が沖縄なので、
沖縄に行ってきました。
今年は、戦後70周年だそうですね。
私は戦争といえば、「はだしのゲン」や「ほたるの墓」をまんがで読んで
戦争はいけないと思ったくらいの知識しかない人間ですが
義父母が、沖縄戦、基地のことを真剣に考え、沖縄で活動しているのもあり
沖縄に帰るたびに、野戦病院の跡のガマに行ったり、
やんばるの高江でヘリパッド移設の反対をしているテントに行ったり、
辺野古に行ったり、普天間のゲートの前でプラカード掲げたりするようになりました。
今年のお正月は、南部の戦跡を回ってみて、沖縄戦の本をたくさん読みました。
平和祈念公園は、過去の悲しみがわからないくらい、きれいに整備されているけれど
健児の塔のそばの壕や、スーサイドクリフなどの断崖絶壁を訪れると、
やはり悲しみがこみあげてきます。
私は戦争を知らない世代の人間ですが、こうして戦跡を訪ねることや
感じた悲しみを人に伝えて行くことはできるし、
選挙に行ってちゃんと、この国のことを考えて行くことはできると思いました。
父は、他の県や、外国から来た人を、沖縄戦のことを考えてもらうツアーを企画し
案内しています。今月も、中旬まで高校生を連れてツアーしているとか。
集団自決が行われたガマや、戦争体験者のお話なども、ツアーに組み込まれたりしています。
もう戦争の体験談を語れる方が本当に少なくなっているとのこと
私も次に沖縄に行ったときには、話を聞きたいなと思っています。
ご興味ある方いらっしゃれば、メッセージください。
(終わり)
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