さいきん、30歳前後の後輩女子から、「そろそろ私も人生考えていて…」と
相談を受けることが増えてきました。
「子育てしながら働くって、やっぱり大変なんですか?」と。
まあ、なんというか…もちろん、甘い事ばっかりだよ。ほどよくユルくていい感じよ。
とはなかなか言えないけれど、
もうやってらんないよ!!大変よ〜!!みたいな、保育園お迎えのために毎日ダッシュだよ!!というような、
仕事と家庭の両立のタイヘンさみたいなものを、これから揚々とした未来を生きようとしている人に強調しすぎても、どーしようもないなと、最近は思います。
…実際そういうことをダダモレしてしまったので、それは私もちょっと反省、
ではあるんですけど…。。それはそれで、この広い社会に向けて
当事者のリアリティを伝える事も意味があるかなと思ってはいるのですが。
でも、その大変な時期から復活して、最近はペースを掴めつつあるなかでいえば、
絶対いえるのは、
子育てもしながら、じぶんの仕事をもってはたらくということ、
人の役に立って感謝される自己効力感を持てることは、
やっぱり、何にも代え難いことだよ。と思いますし、
子どもを持っていない頃よりも、視野も、人脈も、広がって
私は、仕事が面白くなってきたよ!と、伝えたい。
もちろん、女子皆さん一人ひとりがどうしたいか?は、
自分の中にしか、答えがないわけなんですけれども。
そういうサンプルもありますよ、ということは言いたいなあと。
世の中的にいわれていることとして、
アラサー女子くらいになると、中長期的なキャリアが描けなくなりがちで
見えないブレーキを踏んでしまうということがあるといわれていて。
「これから、私人生どうするのかなー。。家庭を持ったら、仕事、どうするのかなーー。」とモヤモヤ。
そういう人を見て、上司の人も、「この人、あまり最近がつがつこないなー」みたいに思ってしまう。男性はますます「俺、管理職になりたいっす!」と、
とてもわかりやすく、主張してくるのに対して、
女性があまりそう見えない、となって。
お互いが遠慮してしまうというバッドスパイラルに。
女子側は、女子側で、自分がどうしたいのだろう?何に興味があるんだっけ?
みたいな自分の棚卸しを、
改めて大人の就職活動じゃないんですけれど、
考え直して、やってみるということをしてもいい。
学生時代の就職活動では、わからなかったけど改めて、この時期にやることで
また見えてくるものも、あるんじゃないかなと。
将来への備え、という意味では、若いうちに、なんでも得意な事、
できることを、たーくさん「フラグ」をつけておくのもいいと思う。
その経験は、自分の味方になるし。
思いっきり仕事して、信頼関係をたくさん増やしておくのもいいと思う。
この時期に、たくさんたくさん、人を支えて、自分の仕事でいっしょに
達成感をあじわった仲間ができれば、
きっとその人との信頼関係は、将来の自分を支えてくれると思う。
一緒にはたらく人への感謝の気持ちを忘れないこと
一緒に生活してくれる、家族への感謝の気持ちを忘れないこと
最近、働く母になって、すごくキーになっているのが、ここだと感じています。
そして、その上司の方は。女子がモヤモヤさんに見えるな?という時も
成長しつづける人だ、ということを信じて、
期待して、要望して、達成感をえられるように支援して…ということを
やっていって、お互いが伸びて行ける、という風になれればと思う。
…というようなことを。色々な本を読んだり、話を聞いたりして
最近は思ってるんですけれど。
自分の周囲から、発信していければなあと思ったりいます。
(終わり)
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